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2020/08/28

座席に飛沫防止カバー【いばキラニュース】R2.8.28

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 観光バスや高速バスの新型コロナウイルス感染防止対策として、県と関東鉄道、県バス協会は9月1~10日、バスの座席に防止カバーを設置する実証実験を行います。これに先立ち、水戸市笠原町の県庁バスターミナルで8月26日、カバーを設置したバスを関係者や報道陣に公開しました。実証実験は、水戸市とつくば市を結ぶ高速バス「TMライナー」を使用。利用者アンケートで感染対策のニーズを把握し、普及に向けた検討に生かします。
 公開前の式典では、県バス協会の松上英一郎会長があいさつし、「観光バスの貸し切り事業者は今年2月から7カ月間ほぼ無収入の状態。高速バスは前年の2割までしか回復していない」と、業界の厳しい経営状況を説明しました。
 実証実験に使うカバーは、同協会副会長の沢木民夫副会長が社長を務める「サワキ観光」(八千代町)が、ベビー用品メーカー「コンビ」と共同で開発しました。透明な樹脂製で、ベビーカーのフードの技術を生かして上下に可動します。利用客の顔付近の3方向を囲んでプライベート空間を作り、隣席の利用客との飛沫の行き来を防ぐ仕組み。マスク着用呼び掛けやアルコール消毒、定期的な換気などのガイドライン徹底とともに、さらなる感染防止対策となります。
 開発に携わった沢木副会長は「お客さんにバスに安心して乗ってもらえるようになることが願い。実証実験を踏まえて、より良いものにしたい」と話しました。
 TMライナーを使った実証実験では、使用する車両の一部座席(40席中16席)に飛沫防止カバーを設置します。
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