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2022/04/11

書芸術の粋を堪能 日本の書展茨城展開幕【いばキラニュース】R4.4.11

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  第49回日本の書展茨城展(茨城書道美術振興会、茨城新聞社主催)が4月9日、水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館(県民文化センター)で開幕しました。現代日本書壇の最高峰と本県書家の優れた作品約300点が一堂に展示されました。初日から大勢の人が会場を訪れ、書芸術の粋を堪能しました。14日まで。
 同展は1973年から続く県内最大規模の書道展。県内や中央書壇の秀逸な作品を一堂に集め、作品の内容、出品点数ともに本県随一の水準を誇る。日本芸術院賞受賞者などの「現代書壇巨匠」のほか、5部門で構成されています。
 開幕式典で、茨城書道美術振興会長の小田部卓茨城新聞社会長は「会員一同さらなる研さんに励み、茨城の書道界のレベルアップを図っていく」とあいさつ。吉澤鐵之同振興会理事長は「先人が約50年前に作った振興会は、ここ数年本当に成果が出ている。皆さんのおかげ」と述べた。続いて主催者と来賓代表がテープカットして開幕を祝った。
 会場では、第22回茨城新聞学生書道紙上展の入賞作品約200点(優秀賞以上)も併せて展示。本県関係全作品は振興会ホームページで画像を閲覧できる。
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