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2020/08/03

離岸流の怖さ実演【いばキラニュース】R2.8.3

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離岸流が発生しやすい「ヘッドランド」と呼ばれる人工岬周辺での水難事故に備え、茨城海上保安部は7月31日、鉾田市の玉田海岸で離岸流に対処する救助訓練を実施しました。離岸流は、水難救助のプロである海上保安庁の特殊救難隊員でも逆らって泳ぐことは難しく、事故の際に死亡率が高くなっっています。同海保は、周辺に近づかないよう呼び掛けました。
 訓練は同保安部や羽田特殊救難基地(東京)の隊員ら23人が参加。ヘッドランド付近で泳いでいた男性が離岸流で岸に戻れなくなった、との想定で行われました。
 遭難者役の隊員が、ウエットスーツや足ヒレを着用した状態で離岸流に逆らって泳いだものの、1、2分と持たず沖に流されました。特殊救難隊員がヘリコプターからロープをつたって遭難者役の元に向かい、つり上げて救助しました。
 同保安部の北口充交通課長は「(開設中止となった)今夏の県内海水浴場と同様、ヘッドランド周辺は監視員がいない。遊泳は自粛してほしい」と話しました。
 同保安部によると、ヘッドランド周辺は立ち入り禁止となっているが、水難事故は後を絶たない。県内では昨年までの10年間で40人が事故に遭い、うち半数近い18人が死亡しました。
 
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