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2024/02/02

雪の殿さま”土井利位の功績を紹介【いばキラニュース】R6.2.2

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 日本で初めて雪の結晶を観察した「雪華図説」を著した古河藩主、土井利位(としつら)の功績を紹介する企画展「雪の殿さま 土井利位」が、2月25日まで古河市の古河歴史博物館で開かれています。利位にまつわる特別展示として、同藩お抱えの蒔絵(まきえ)師、原羊遊斎(ようゆうさい)が制作した「蔓梅擬目白蒔絵軸盆(つるうめもどきめじろまきえじくぼん)」とその下絵=ともに国重要文化財=が期間限定で出品されています。
 利位は老中首座として幕政にかかわる傍ら、20年以上かけて雪の結晶を観察し、その成果を「雪華図説」(1832年)、「続雪華図説」(1840年)の2冊にまとめました。利位が結晶をどのように観察していたかは明らかではないが、布に付いた雪をピンセットで静かにつまみ、顕微鏡か拡大鏡で見ていたと考えられます。
 利位は、茶器や刀装具、ふすまなど身の回りの調度品に雪華模様をデザインさせ、愛用したと伝えられます。自らも型を使って雪華の菓子作りにも熱中しました。利位の官位名「大炊頭(おおいのかみ)」にちなみ「大炊模様」として、当時の大名をはじめ庶民の間にも流行し、刀のつば、馬具、美術品、工芸品などに雪華模様が用いられました。
 特別展示の「蔓梅擬目白蒔絵軸盆」は絵巻物を載せる器で、展示は12日~最終日まで。下絵(11日まで)は江戸琳派を代表する絵師、酒井抱一が描きました。原羊遊斎について記した古河藩家老、鷹見泉石の日記や、雪華図説のほか、デザインが広く流行したことを示す浮世絵や錦絵なども展示。
 同館の永用俊彦学芸員は「日本で最初に雪の結晶を明確な形で示し、生涯をかけて観察していた。自然科学の先駆けとなる『雪華図説』などを通して利位の功績を知ってほしい」と話します。
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