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2025/02/17
JICA筑波に「地球ひろば」開所【いばキラニュース】R7.2.17
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「世界の食と農」をテーマにした体験型の展示「地球ひろば」が2月8日、つくば市の国際協力機構筑波センター(JICA筑波)に開所した。展示物に触れながら日本の食料自給率の現状や多様な食文化、開発途上国の農業の課題などについて知ることができる。クイズやシミュレーションゲームもあり、子どもから大人まで楽しく学べる内容となっている。
地球ひろばは開発途上国の現状や国際協力について紹介するJICAの展示スペースで、東京、名古屋、札幌に次いで4カ所目。一般開放されているJICA筑波「けやき棟」の1、2階に整備された。
1階は食と農の展示が並び、食料自給率のコーナーでは、6種類の食事の模型とディスプレーを設置。好きな食事を選んでトレーを台に置くと、それぞれの食材の自給率や輸入先が表示される仕組みになっている。食材を輸入できなくなった時の質素なメニューも紹介し、日本の食生活が海外産に支えられている状況を視覚的に伝える。
2階は世界の民族衣装を並べ、試着も可能だ。シアター空間も整え、JICA筑波の活動映像を流す。
JICA副理事長の宮崎桂さんは、地球ひろばの開所について「食を通じて日本が世界とつながっていることを知ってもらいたい」と説明。「実物そっくりの食品模型やクイズなど、親しみやすい展示になっている。幅広い世代の方々に足を運んでもらえれば」と話した。
地球ひろばは開発途上国の現状や国際協力について紹介するJICAの展示スペースで、東京、名古屋、札幌に次いで4カ所目。一般開放されているJICA筑波「けやき棟」の1、2階に整備された。
1階は食と農の展示が並び、食料自給率のコーナーでは、6種類の食事の模型とディスプレーを設置。好きな食事を選んでトレーを台に置くと、それぞれの食材の自給率や輸入先が表示される仕組みになっている。食材を輸入できなくなった時の質素なメニューも紹介し、日本の食生活が海外産に支えられている状況を視覚的に伝える。
2階は世界の民族衣装を並べ、試着も可能だ。シアター空間も整え、JICA筑波の活動映像を流す。
JICA副理事長の宮崎桂さんは、地球ひろばの開所について「食を通じて日本が世界とつながっていることを知ってもらいたい」と説明。「実物そっくりの食品模型やクイズなど、親しみやすい展示になっている。幅広い世代の方々に足を運んでもらえれば」と話した。