メールアドレス
パスワード

パスワードを忘れた方へ

会員登録会員登録
閉じる

いばキラTV

会員登録をしていばキラTVをもっと楽しもう。

会員登録はじめての方
ログインログイン

いばキラセレクション いばキラセレクション

2025/12/03

ロマンに満ちた乗り物や神獣約110点【いばキラニュース】R7.12.03

  • Facebook
  • Twitter
  • Google+
プロフィールアイコン
笠間市在住の陶立体作家、田崎太郎さんのテーマ展「田崎太郎展 神獣と飛行機械のファンタジー」が笠間市笠間の県陶芸美術館で開かれています。愛くるしい猫やロマンに満ちた乗り物など、緻密な造形で想像をかきたてる陶芸作品約110点が並べられている。会期は来年3月22日までです。
田崎さんの作品世界には「空を飛ぶことを夢見るペンギンたちが文明を発達させていく」という一貫した物語があります。会場ではペンギンたちが、グライダーに乗り飛行実験を繰り返したリリエンタール、人類初の有人動力飛行に成功したライト兄弟などの史実をなぞりながら、飛行機からロケット、さらに空想領域の宇宙戦艦にまで発展させていくのを、陶芸で造形化して見せている。作品の周囲には、田崎さんによる解説文のほか、開発計画を説明するペンギンのオブジェ、飛行の様子を写した写真も飾られています。  
田崎さんは1970年、福岡県瀬高町(現みやま市)出身。今回は笠間に拠点を移した98年から最新作までの作品を展示する。県内での個展は2022年の常陽史料館に続き2回目となる。  会場ではこのほか、「猫神」シリーズも展示。古代エジプトや中国青銅器、アイヌといった世界各国に伝わる柄を参考にした独自の紋様を猫の全身に刻み、吉兆や魔除けの意味を込めたといいます。  田崎さんは「神獣は作品と(鑑賞者の)目が合うように作っている。クスッと笑える要素も入れているので、作品との対話を楽しんでもらえたら」と話しました。
  • 戻る戻る
  • トップへトップへ

いばキラTVについて

ページトップヘページトップヘ