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2016/11/02
茨城県北芸術祭を巡る旅 vol.12 非日常空間
茨城県北芸術祭で展示されている作品集
9月17日~11月20日まで開催されている県北芸術祭。そこで展示されている作品集です。
風光明媚な海と山が織り成す豊かな自然に恵まれた茨城県北地域は、かつて岡倉天心や横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、独自の気候・風土や歴史、文化、食、地場産業など、多くの創造的な地域資源を有しています。こうした資源の持つ潜在的な魅力をアートの力を介して引き出すことにより、新たな価値の発見と地域の活性化を図るため、日本最大規模となる広大な「KENPOKU」地域を舞台として、国際的な芸術祭を開催中です。
約100ある作品の中から、今回は津田翔平氏が作成した
「KYO-ZO」
を紹介します。
学校としての役割を終えた旧美和中学校の職員室を使ったインスタレーション。暗闇の中を無数の赤いレーザー光線と音像が行き交い、配置された物体や鑑賞者を含む空間の断片を浮かび上がらせます。津田の手によりもう一つの姿を現した、廃校とそこに残されたモノたち。この場所に存在したであろう日常が生み出す非日常に触れてみてください。
茨城県北芸術祭
https://kenpoku-art.jp/
E-03 KYO-ZO
https://kenpoku-art.jp/artworks/e03/
9月17日~11月20日まで開催されている県北芸術祭。そこで展示されている作品集です。
風光明媚な海と山が織り成す豊かな自然に恵まれた茨城県北地域は、かつて岡倉天心や横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、独自の気候・風土や歴史、文化、食、地場産業など、多くの創造的な地域資源を有しています。こうした資源の持つ潜在的な魅力をアートの力を介して引き出すことにより、新たな価値の発見と地域の活性化を図るため、日本最大規模となる広大な「KENPOKU」地域を舞台として、国際的な芸術祭を開催中です。
約100ある作品の中から、今回は津田翔平氏が作成した
「KYO-ZO」
を紹介します。
学校としての役割を終えた旧美和中学校の職員室を使ったインスタレーション。暗闇の中を無数の赤いレーザー光線と音像が行き交い、配置された物体や鑑賞者を含む空間の断片を浮かび上がらせます。津田の手によりもう一つの姿を現した、廃校とそこに残されたモノたち。この場所に存在したであろう日常が生み出す非日常に触れてみてください。
茨城県北芸術祭
https://kenpoku-art.jp/
E-03 KYO-ZO
https://kenpoku-art.jp/artworks/e03/