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2016/11/07
茨城県北芸術祭を巡る旅 vol.19 魂の貝殻
茨城県北芸術祭で展示されている作品集
9月17日~11月20日まで開催されている県北芸術祭。そこで展示されている作品集です。
風光明媚な海と山が織り成す豊かな自然に恵まれた茨城県北地域は、かつて岡倉天心や横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、独自の気候・風土や歴史、文化、食、地場産業など、多くの創造的な地域資源を有しています。こうした資源の持つ潜在的な魅力をアートの力を介して引き出すことにより、新たな価値の発見と地域の活性化を図るため、日本最大規模となる広大な「KENPOKU」地域を舞台として、国際的な芸術祭を開催中です。
約100ある作品の中から、今回はスッシリー・プイオック氏が作成した
「ソウル・シェルター」
を紹介します。
人の身長ほどもある貝のような形。近寄ってみると、貝殻の下からのぞく足のようなものは、人間の指です。ユーモラスでありながら、どこか気持ちの悪さも感じさせるこの造形、アーティスト自身は死と再生のイメージを託したと言います。展示されるのは高戸海岸。海は命の源とも言われますが、そうした自然を背景に、作品がより深い意味を持って現れてきます。
茨城県北芸術祭
https://kenpoku-art.jp/
B-07 ソウル・シェルター
https://kenpoku-art.jp/artworks/b07/
9月17日~11月20日まで開催されている県北芸術祭。そこで展示されている作品集です。
風光明媚な海と山が織り成す豊かな自然に恵まれた茨城県北地域は、かつて岡倉天心や横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、独自の気候・風土や歴史、文化、食、地場産業など、多くの創造的な地域資源を有しています。こうした資源の持つ潜在的な魅力をアートの力を介して引き出すことにより、新たな価値の発見と地域の活性化を図るため、日本最大規模となる広大な「KENPOKU」地域を舞台として、国際的な芸術祭を開催中です。
約100ある作品の中から、今回はスッシリー・プイオック氏が作成した
「ソウル・シェルター」
を紹介します。
人の身長ほどもある貝のような形。近寄ってみると、貝殻の下からのぞく足のようなものは、人間の指です。ユーモラスでありながら、どこか気持ちの悪さも感じさせるこの造形、アーティスト自身は死と再生のイメージを託したと言います。展示されるのは高戸海岸。海は命の源とも言われますが、そうした自然を背景に、作品がより深い意味を持って現れてきます。
茨城県北芸術祭
https://kenpoku-art.jp/
B-07 ソウル・シェルター
https://kenpoku-art.jp/artworks/b07/