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2017/04/06
茨城空港ボディスキャナー導入【いばキラニュース】H29.4.6
テロ対策の強化などを狙いに、国土交通省は5日までに、小美玉市の茨城空港の国際保安検査場に、危険物の持ち込みなどを電磁波で検知するボディスキャナーを設置し、運用を始めた。2020年東京五輪・パラリンピックに向けた外国人観光客の誘致を進める中で、保安検査の厳格化や迅速化が狙い。同省が主要空港に順次導入している。
導入されたボディスキャナーはミリ波と呼ばれる電磁波を照射し、刃物や爆発物などを検知して、危険物の持ち込みを防ぐ。海外からの到着便で入国手続きを行う際、上着を脱いで検査機器に入り、手を挙げて一回りする。検査結果は人型の画像に、異物の位置が色で示される。問題がなければ、検査データはその都度消去される。
これまでは、金属探知機のゲートをくぐり、異常があれば係官が確認していた。手荷物は引き続きX線検査で行われる。
導入されたボディスキャナーはミリ波と呼ばれる電磁波を照射し、刃物や爆発物などを検知して、危険物の持ち込みを防ぐ。海外からの到着便で入国手続きを行う際、上着を脱いで検査機器に入り、手を挙げて一回りする。検査結果は人型の画像に、異物の位置が色で示される。問題がなければ、検査データはその都度消去される。
これまでは、金属探知機のゲートをくぐり、異常があれば係官が確認していた。手荷物は引き続きX線検査で行われる。