調査日：平成２６年５月８日（木） 調査先：茨城県立竜ヶ崎第一高等学校（龍ケ崎市）, 茨城県立つくば工科高等学校（つくば市） 平成26年5月8日に, 茨城県議会文教警察委員会の県内調査が行われました。 文教警察委員会は, 学校教育の充実・生涯学習の推進・スポーツ活動や文化活動の推進など教育文化行政に関わることがらや, 生活の安全を確保するための交通安全対策や治安の確保について調査, 審査します。 今年は, 各常任委員会ともに「茨城のイメージアップに繋がる魅力発見とPR戦略」を共通の重点テーマとして審査に取り組むこととされており,各委員会の所管事項のなかで他の都道府県に誇れるどのような素晴らしいものがあるか, また, それらをどのようにPRしていくか等について審査することとなっています。 文教警察委員会としても, このような視点に立って, 他に誇れる素晴らしい取り組みや改善しレベルアップを図らなければならない事項について調査を行うなど, 審査してまいります。 今回は, 龍ケ崎市にあります「県立竜ヶ崎第一高等学校」とつくば市にあります「県立つくば工科高等学校」を調査しました。 「県立竜ヶ崎第一高等学校」では,平成20年度から取り組みが始まった「竜一プロジェクト」, 平成22年度から指定を受けた「いばらき版サイエンスハイスクール」 による医学・難関理工系進学コース設置などの取り組み, 平成23年度から平成25年度まで指定を受けた「ディベート・チャレンジ校」としての英語教育の取り組み, さらに本年4月に国の指定を受けて「スーパーサイエンスハイスクール」としてたくましい科学系人材を育成していく今後の取り組みについて説明を受けるとともに, 授業を視察しました。 「県立つくば工科高等学校」では,時代の進展や地域社会の要望に応えるために平成26年度入学生から行った学科改編の取り組みについて説明を受けるとともに各学 科の授業を視察しました。