高萩市へ『村田猛』の作品寄贈【いばキラニュース】H30.4.5
県北ゆかりの日本画家、村田猛氏(1918~99年)の絵画2点が4月3日、高萩市に寄贈されました。猛氏の次男、村田亮さんが、「新庁舎が完成したと聞き、多くの市民に見てもらえれば」と申し出て下さいました。市では市役所4階の展望ロビーなどに展示していく予定です。
猛氏は北茨城市出身で、戦後、高萩市で会社を経営する傍ら、絵を描き始めました。酒井三良(さんりょう)の勧めで日本美術院に出品。昭和を代表する日本画家の一人、奥村土牛(とぎゅう)に師事しました。