常総線を運行する関東鉄道（土浦市）は12月19日、常総市水海道高野町の同線水海道車両基地で、列車脱線を想定した訓練を行いました。同社、常総広域消防本部、常総警察署などから計約１３５人が参加し、乗客の避難誘導や列車の復旧の仕方などを確認しました。
　訓練は、大雨によって土砂が流出した線路上を列車が通過し脱線。乗客15人のうち２人が重軽傷を負ったとの想定で行われました。