有料化へ課題探る【いばキラニュース】H31.3.22
県外の観光客を対象に今秋から実施を検討している「偕楽園」(水戸市)の有料化を巡り、県は3月20日、来園者の身分証明書類確認にかかる時間や手間を調べる実証実験を行いました。園内の有料施設「好文亭」を県民に限り入場無料に設定し、料金所窓口で県内在住が分かる身分証明書の提示を求め、偕楽園の有料化に向けた課題を探りました。実験は観梅客でにぎわう週末の23、24日も実施します。
現在、偕楽園の入園は無料だが、県は県外客から300円程度徴収を想定し、バリアフリー化など魅力向上に向けた施設整備費に充てる方針を示しています。