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2019/03/29
冬季国体V報告【いばキラニュース】H31.3.29
今年秋の茨城国体の前哨戦として、北海道で1、2月に開かれた冬季国体で優勝した選手や関係者らが3月28日、県庁に大井川和彦知事らを表敬訪問し、喜びを語りました。
冬季国体では、スケートとスキー競技で過去最多10種目で優勝を果たすなど本県勢が快進撃を見せ、天皇杯(男女総合成績)で172点を獲得、過去最高の3位につけました。冬季国体の得点は茨城国体の成績に加算されるため、最高の形で本大会にバトンをつなぎました。
訪問したのは、2種目優勝を飾ったスピードスケート成年男子の小田卓朗選手、3種目制覇したスピードスケート成年女子の山根佳子、酒井寧子両選手 、スキー大回転成年女子の伝田佳代選手をはじめ、スケートとスキー競技の計12選手と監督ら関係者。
大井川知事は褒状を選手一人一人に手渡し、「おめでとう。本当に素晴らしい活躍だった。全県民が勇気づけられた。秋の茨城国体に向けていい刺激になった」と選手をたたえました。
小田選手は「チーム一丸で全力を出し切り、これ以上ない最高の結果を残せた。いい形で秋の茨城国体につなぐことができた」と振り返りました。
スキークロスカントリー成年女子で県勢初の優勝に輝いた滝沢こずえ選手は「国体優勝が目標だったので、プレッシャーはあったが力を発揮できた。今後は世界を目指して戦いたい」と笑顔を見せました。