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2019/06/28
水戸城二の丸角櫓と土塀完成祈り上棟式【いばキラニュース】R1.6.28
水戸市三の丸に同市が復元する水戸城「二の丸角櫓(すみやぐら)」と「土塀」の上棟式が6月27日に現地で開かれ、市や工事関係者ら約40人が建物の完成を祈りました。水戸城跡周辺の歴史的景観を整備することで観光振興につなげたい考えで、2020年9月に完成する見通しです。
昨年10月に起工式が行われ、角櫓の木造2階建ての骨組みが完成したことに合わせ、上棟式が開かれました。天保時代の遺構や絵地図などの資料に基づき、高さ9・6メートル、延べ床面積128平方メートルの角櫓を建設します。復元に関する資料などの展示場所も設けます。今後の作業では屋根を瓦で覆ったり、壁を作ったりします。土塀は延長473メートルで、復元中の大手門と角櫓を結びます。現在、5割ほどが完成しています。
上棟式では、水戸東照宮(同市宮町)の神職の祝詞奏上や、大工による上棟の儀などが行われました。高橋靖市長は「歴史景観づくりは新たなステージを迎える必要があります。観光資源の回遊を図り、にぎわいを創出するとともに、郷土愛を育む場に育てたい」と話しました。
昨年10月に起工式が行われ、角櫓の木造2階建ての骨組みが完成したことに合わせ、上棟式が開かれました。天保時代の遺構や絵地図などの資料に基づき、高さ9・6メートル、延べ床面積128平方メートルの角櫓を建設します。復元に関する資料などの展示場所も設けます。今後の作業では屋根を瓦で覆ったり、壁を作ったりします。土塀は延長473メートルで、復元中の大手門と角櫓を結びます。現在、5割ほどが完成しています。
上棟式では、水戸東照宮(同市宮町)の神職の祝詞奏上や、大工による上棟の儀などが行われました。高橋靖市長は「歴史景観づくりは新たなステージを迎える必要があります。観光資源の回遊を図り、にぎわいを創出するとともに、郷土愛を育む場に育てたい」と話しました。