子どもたちに魚に興味を持ってもらおうと、東京海洋大客員准教授の「さかなクン」による講演会が8月21日、ひたちなか市青葉町の市文化会館で開かれ、市民ら1,300人が、同市沖で捕れる魚の名前の由来や特徴に耳を傾けました。主催は市魚食普及活動実行委員会。
　講演会は「ギョギョッ！とびっくりお魚教室」と題し、那珂湊港で漁をする方も協力しました。さかなクンがホワイトボードに魚の絵を描き、名前を当てるクイズを出題。ヒラメやホウボウなどが紹介され、子どもたちは興味津々な様子で聞いていました。
　同委員会は水産物の魅力発信と魚食普及の推進を目指し、さかなクンを市の魚食普及推進大使に任命しました。