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2019/10/07

野中踏ん張る 意地の3位【いばキラニュース】R1.10.7

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ふらついた足を意地で踏ん張った。重量挙げ成年男子109㌔超級の野中雅浩(県競技力向上対策本部)はジャークで217㌔をクリアし3位。スナッチも3位で、「今年1年間で一番重きを置いた大会。(天皇杯得点を)12点取れてよかった」と汗をぬぐいました。
  4月ごろから調子が上がらない状態が続き「不安が残る形で試合を迎えた」。その中でもベストに近づけようと上半身、下半身とも筋力トレーニングを地道に積み上げてきた成果が、きらりと光る二つの「銅メダル」として表れました。
  スナッチは1本目で160㌔を決めました。2本目は重量を一気に167㌔に上げた。「4位の選手と競っていたので、相手を釣る作戦だった」。相手は実力以上の重さに挑まざるを得なくなり失敗。結果的には自身も2、3本目を続けて失敗したが、3位をもぎ取る作戦勝ちでした。
  続くジャーク。2本目。重くのしかかる217㌔に、1、2…4歩。よろめいたが、歯を食いしばり耐えました。「仲間の声が心強かった」。
  重量挙げの大会は体重の軽い階級から競技が進みます。普段の大会では、109㌔超級がチームにとって「アンカー」を担う競技者です。一方、5日間続く茨城国体の重量挙げはこの日が中日で、これから本県選抜の少年男子と女子が他都道府県としのぎを削ります。
  「つなぎ役ということで、いいバトンを渡せたらと思って臨んだ。『まずまず』の結果に終わってしまったが、後の選手に頑張ってほしい」。控えめに語るが、仲間を思うその顔には熱い汗が流れました。
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