ラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）に日本代表として出場し、初のベスト8進出に貢献した中島イシレリ選手＝流通経済大出身＝が11月12日、母校がある龍ケ崎市の中山一生市長を表敬訪問し、「日本が盛り上がってうれしい。次のＷ杯にも出られるよう頑張りたい」と話しました。
　中島選手は懇談でＷ杯の感想を尋ねられると、「練習の結果が出た。8強入りを決めたスコットランド戦が一番印象的」と答えていました。
　中島選手はトンガ生まれ。内山監督にスカウトされ留学しました。卒業後はＮＥＣを経て、現在、神戸製鋼に所属しています。
　ポジションはナンバーエイトを主軸にしていたが昨年、プロップに転向しました。Ｗ杯では全試合で途中出場し、スクラムの柱として奮闘しました。2015年に日本国籍を取得。トレードマークの金髪は母校のチームカラーを表現しています。