吐熱湯で邪気を払う「湯清め神事」【いばキラニュース】R2.1.6
水戸市の水戸八幡宮で1月4日、熱湯で邪気を払う「湯清め神事」が行われました。同八幡宮の創建以来、約420年続く伝統行事で、参拝客らが1年の無病息災を祈りました。
神事では神職が起こした火を使い、境内の若水を大きな釜で煮たぎらせました。祝詞奏上や引き始めの儀などが行われた後、神職が榊葉を使って、参拝客の頭上に湯を振りまいていました。神事が終わると、たかれた「御神湯」を求めて来場者が行列を作りました。竹筒に入れて分けられ、茶や炊飯などに使うそうです。