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2020/01/31
地域の伝統産業を学ぶ 桐下駄講習会【いばキラニュース】R2.1.31
地域の伝統産業を学ぼうと結城二高(結城市結城、森比呂志校長)で1月28日、「桐下駄(きりげた)」講習会が開かれました。2年生と3年生の生徒計20人が、下駄に色とりどりの鼻緒を取り付ける鼻緒すげなどの工程に挑戦し、伝統産業への理解を深めました。
午前部・午後部・夜間部の3部制定時制課程の普通科単位制高校として改編された2008年から、同校は選択授業「伝統工芸」を設置しました。「結城紬(つむぎ)」など地域の伝統文化を紹介・継承していくことを目的にしており、桐下駄講習もその一環。
市内生産業者の中で最も古い柳田履物工場(同市結城)の柳田幸夫さんが講師を務めました。前回授業では、下駄の形に製材した桐に着色剤の砥(と)の粉とろうを塗り、やすりで削って磨きました。この日は、ゴム底の貼り付けと、鼻緒すげの工程に挑戦しました。鼻緒に結び目を作って固定する作業は難しく、柳田さんら職人の指示を仰ぎ、生徒は桐下駄を完成させました。
午前部・午後部・夜間部の3部制定時制課程の普通科単位制高校として改編された2008年から、同校は選択授業「伝統工芸」を設置しました。「結城紬(つむぎ)」など地域の伝統文化を紹介・継承していくことを目的にしており、桐下駄講習もその一環。
市内生産業者の中で最も古い柳田履物工場(同市結城)の柳田幸夫さんが講師を務めました。前回授業では、下駄の形に製材した桐に着色剤の砥(と)の粉とろうを塗り、やすりで削って磨きました。この日は、ゴム底の貼り付けと、鼻緒すげの工程に挑戦しました。鼻緒に結び目を作って固定する作業は難しく、柳田さんら職人の指示を仰ぎ、生徒は桐下駄を完成させました。