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2020/06/09
インターネットでメロン狩り【いばキラニュース】R2.6.9
新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く中、鉾田市のビニールハウス内で6月7日、インターネットを通じて収穫を疑似体験できる「オンラインメロン狩り」が開かれました。県内外から10組の家族が参加し、ライブ配信される農家の解説を聞きながら、お目当てのメロンを選びました。 同市徳宿のJAほこたメロン部会の市村知一さんが栽培方法や収穫時期の見極め方などを説明しました。市村さんは「葉が枯れてカリカリになったものを選ぶといい」と紹介。参加家族は、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を通じて流れる映像と解説を参考に、県オリジナル品種「イバラキング」2玉を選びました。 オンラインメロン狩りは、外出自粛が続き団体客の予約キャンセルが増え、販売イベントが開けない中で、県が生産者と消費者をつなぐ機会をつくろうと企画しました。全国初の試みだそうです。選んだメロンは数日後に配送されます。 神戸市から参加した小学4年、平田芽唯さんは「農家さんに質問して(メロンについて)たくさん知ることができた。また参加したい」と満足そうでした。父親の敏也さんは「次は(畑に)行って触ってみたくなった」と笑顔で語りました。