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2020/06/17
40日ぶり、空路復活【いばキラニュース】R2.6.17
新型コロナウイルスの影響で国内外の全路線が運休に追い込まれていた茨城空港(小美玉市)で12日、スカイマーク福岡便が運航を再開しました。40日ぶりとなる県内の〝空路復活〟に、空港は歓迎ムードに包まれました。国内線は残る神戸、札幌、那覇(沖縄)の3路線も19日に再開を予定している一方、国際線は今も見通しが立っていません。
再開した福岡便は1日1往復を運航。この日、福岡空港へ向かう午前10時発の便に乗客が乗り込むと、滑走路脇のエプロンでは、県や空港関係者らが手を振り、出発を見送りました。
スカイマーク茨城空港支店によると、同便には定員177人に対し88人が搭乗。茨木実子支店長は「再開後初の路線としては、思いのほか多くの方に利用していただけたのでは」と話し、幸先の良いスタートと受け止めました。
感染防止のため、機内の座席は乗客が隣り合わせにならないよう配慮。空港ターミナルビル内でも、搭乗口や到着口にサーモグラフィーカメラを設け、利用者への検温体制を整えました。
この日は、福岡便に先立ち、機材繰りのため神戸発の便も片道運航。県や小美玉市は、歓迎ムードを高めようと、到着便の利用者に観光パンフレットや小美玉ヨーグルトなどを無料配布しもてなしました。
茨城空港の国内線は、5月1日の神戸便を最後に全路線で運休。福岡便再開に加え、19日には神戸、札幌、那覇便が各1日1往復の運航を再開します。一方、国際線は春秋航空の上海、西安両便が30日まで、タイガーエア台湾の台北便が8月31日まで、運休期間を延長しています。
再開した福岡便は1日1往復を運航。この日、福岡空港へ向かう午前10時発の便に乗客が乗り込むと、滑走路脇のエプロンでは、県や空港関係者らが手を振り、出発を見送りました。
スカイマーク茨城空港支店によると、同便には定員177人に対し88人が搭乗。茨木実子支店長は「再開後初の路線としては、思いのほか多くの方に利用していただけたのでは」と話し、幸先の良いスタートと受け止めました。
感染防止のため、機内の座席は乗客が隣り合わせにならないよう配慮。空港ターミナルビル内でも、搭乗口や到着口にサーモグラフィーカメラを設け、利用者への検温体制を整えました。
この日は、福岡便に先立ち、機材繰りのため神戸発の便も片道運航。県や小美玉市は、歓迎ムードを高めようと、到着便の利用者に観光パンフレットや小美玉ヨーグルトなどを無料配布しもてなしました。
茨城空港の国内線は、5月1日の神戸便を最後に全路線で運休。福岡便再開に加え、19日には神戸、札幌、那覇便が各1日1往復の運航を再開します。一方、国際線は春秋航空の上海、西安両便が30日まで、タイガーエア台湾の台北便が8月31日まで、運休期間を延長しています。