県立鉾田二高は7月29日、鉾田市徳宿の農場実習棟で外部講師を招いた調理実習授業を行いました。農業科食品加工コースの3年生17人が、ペンギンの顔を模した飾り巻きずし作りに挑戦しました。
　講師は同市の飾り寿司インストラクター、菅谷友美さん。菅谷さんはチーズかまぼこを半分に切り、のりを巻いて顔のパーツを作るなど、生徒に手本を示しながら授業を進めました。生徒たちは巻きずしの作り方だけでなく、のりに表と裏があることや手酢の役割、包丁の動かし方など、食材と調理の基本も学びました。
　初めて経験する生徒も多かったが、最後に包丁を入れると、かわいらしいペンギンの顔が姿を現しました。小さく切り取ったのりで黒目を飾り付けて完成。