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2020/08/18
花いけに生徒挑戦【いばキラニュース】R2.8.18
常陸大宮市上小瀬の県立小瀬高校(内桶二郎校長)で8月5日、1年生を対象にした「花いけ体験会」が開かれました。地元で枝物をつくるJAの枝物部会の生産者や、フラワーアーティストが講師を務め、生徒らは成長著しい枝物の地場産業を学び、生け花の楽しさや醍醐味を味わいました。
同校は一昨年、観客の前で華道を披露し、出来栄えを競う高校生「花いけバトル」関東大会で女子ペアが優勝。昨年初開催の県大会は別の女子ペアが制し、東北大会でも3位の好成績を収めました。
今回の体験会は、枝物について詳しく知り、生け花の技も体験してもらおうと、JA常陸奥久慈枝物部会(石川幸太郎部会長)と、水戸市で花屋「フローリスト カトレア」を営む君島啓一さんらが協力しました。
生け花やフラワーアレンジメントに使われる枝物は、山の木々から採ったり、畑で栽培したり方法がいろいろあり、「山間部でも育てられるため、耕作放棄地対策にも適している」とJA常陸担当者が説明。同部会は現在、部会員が111人にまで増え、ハナモモをはじめ、柳、ミズキ、桜や紅葉葉物など約250品目を栽培中。「1日百件注文が入ることもあり、昨年は1億3千万円超の販売実績だった」と話しました。
同校は一昨年、観客の前で華道を披露し、出来栄えを競う高校生「花いけバトル」関東大会で女子ペアが優勝。昨年初開催の県大会は別の女子ペアが制し、東北大会でも3位の好成績を収めました。
今回の体験会は、枝物について詳しく知り、生け花の技も体験してもらおうと、JA常陸奥久慈枝物部会(石川幸太郎部会長)と、水戸市で花屋「フローリスト カトレア」を営む君島啓一さんらが協力しました。
生け花やフラワーアレンジメントに使われる枝物は、山の木々から採ったり、畑で栽培したり方法がいろいろあり、「山間部でも育てられるため、耕作放棄地対策にも適している」とJA常陸担当者が説明。同部会は現在、部会員が111人にまで増え、ハナモモをはじめ、柳、ミズキ、桜や紅葉葉物など約250品目を栽培中。「1日百件注文が入ることもあり、昨年は1億3千万円超の販売実績だった」と話しました。