五穀豊穣を祈念【いばキラニュース】R2.9.1
たいまつの火を奉納して家内安全や五穀豊穣を祈る「かったて祭り」が8月31日夕、桜川市真壁町山尾の五所駒瀧神社で開かれました。今年は新型コロナウイルス感染防止に配慮して人数を制限するなど、神事を縮小。火切りで起こした神火をかがり火に点火し、その火をたいまつとして、区長と少年野球団の小学6年生5人が神社から山の入り口まで運ぶにとどめました。
夏の終わりを告げる祭りは、山尾地区の氏子が主体となり古くから行われています。例年は、氏子や子どもたち約70人が神火を移したたいまつを抱え、裏山の中腹にある富士浅間神社に奉納していました。