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2020/09/07

水戸の萩まつりが開幕【いばキラニュース】R2.9.7

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 水戸市の偕楽園で9月5日、「第53回水戸の萩まつり」が開幕しました。27日まで。土日祝日は開園時間を午後9時まで延長し、萩の花をライトアップしています。水戸観光コンベンション協会主催。
 園内の萩は、宮城野萩を中心に白萩や山萩、丸葉萩など計約750株。第9代水戸藩主斉昭が1842年に仙台藩から譲り受け、園創設とともに植えたとされています。まつり初日はまだ咲き始め。所々で、淡い紫の小さな花が風に揺れていました。
 まつりは新型コロナウイルスの感染防止に努め、例年より規模を縮小して開かれました。初日の5日に園内行事を集中開催。午前中は東門で黄門さまご一行や水戸の梅大使が来園者を出迎えたほか、孟宗竹林が開放され、納涼イベントとして浴衣姿の男女が番傘などを手に写真撮影に興じていました。好文亭西塗縁広間では、水府提灯づくり教室があり、思い思いの文字を入れるなどして提灯づくりを楽しむ親子連れや女性グループの姿がありました。
 市内で観光イベントが開かれるのは、同園で2月に開かれた「水戸の梅まつり」以来。新型コロナの感染拡大を受け、梅まつりは園内行事が中止となりました。
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