12月にオンラインで開かれる全国都道府県対抗ｅスポーツ選手権に向け、サッカーゲーム「ウイニングイレブン」の県北予選が10月18日、日立市の日立シビックセンターで開かれました。高校生とオープン（一般）の２部門に計17チームが参加、技を競い合いました。高校生の部は県立水海道一高の「ダンケシェーンズ」、オープンの部は大学生と社会人の「黒のタケ＆光のヒデ」がそれぞれ制しました。
　両部門の優勝チームは11月３日、水戸市内で県南予選の優勝チームと県代表の座を賭けて対戦し、勝ったチームが同日の関東ブロック代表決定戦に出場します。
　同選手権は昨秋の茨城国体の文化プログラムに初めて取り入れられました。新型コロナウイルスの影響で今年の鹿児島国体が延期になったことから、12月に独自の大会としてオンラインで計５競技が実施されます。
　県北予選には高校生７チーム、一般10チームが参加。２人１組で争われ、画面上で熱い戦いを繰り広げた。ダンケシェーンズの青木智也さんと村越洸紀さんは高校３年生コンビ。「ピッチを俯瞰できる面白さがある」と話した。黒のタケ＆光のヒデは昨年の全国準優勝チームで「日本一目指して頑張る」と意欲を見せました。