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2020/11/10

20年産米の輸出開始【いばキラニュース】R2.11.10

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 県内のコメ生産者や県などで構成する「県産米輸出推進協議会」(小林稔会長)は11月9日、2020年産米の輸出をスタートさせました。同日、ひたちなか市の茨城港常陸那珂港区で出荷式が行われ、第1便として多収品種「ほしじるし」25㌧がシンガポールに向けたコンテナに積み込まれました。同協議会によると、来年8月までに、前年産比1・3倍に当たる計955㌧が出荷される見込みです。
 式典には生産者や大井川和彦知事ら県の関係者など約80人が出席。コンテナに輸出米が積み込まれる様子などを見守りました。輸出米は現地で業務用として、飲食店などを中心に提供される予定だそうです。
 同協議会によるコメの輸出は今年で5年目。16年に生産者8人、作付面積10・8㌶で始まった取り組みは、20年に76人、180・0㌶まで拡大。出荷量も約16倍に増えました。輸出国も広がり、これまでのシンガポールや米国、香港に加え、20年産米はフィリピンやインドネシアのほか、豪州などのオセアニア地域へも販路拡大を計画しています。
 式典で大井川知事は「もうかる農業の推進へ向け、これまでさまざまな施策を打ち出してきた。これからさらに、海外の市場開拓を伸ばしたていきい」と期待。小林会長は式典後、「茨城のコメのおいしさを海外にも広く知ってほしい。今後も会員を一人でも多く増やし、輸出量を拡大できれば」と意欲を示しました。
 本県産のコメの輸出は、年々拡大傾向にある。特に今年は新型コロナウイルスによる外食向け需要の低迷で米価下落の懸念が広がり、生産者が輸出用米に転作する動きも加速しています。県によると、20年産米は県全体で前年比1・5倍となる3千㌧超が輸出される見通しのこと。
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