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2020/11/16

コースタルローイング体験試乗会【いばキラニュース】R2.11.16

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 ボート競技の一種で、パリ五輪の新種目として採用が検討されているコースタルローイングについて知ってもらおうと、県ボート協会(原浩道会長)は11月15日、行方市麻生の霞ケ浦湖畔の砂浜で体験試乗会を開き、首都圏から訪れた家族連れなどが楽しみました。
 コースタルローイングは波がある沿岸部で行う種目で、砂浜からボートに乗り込み、沖合にある複数のブイをスラロームし、再び砂浜に戻ります。レースの一部始終を間近で観戦できる点も魅力です。日本ボート協会では、同種目用のボート3艇を購入。同市と近い潮来市が運営するボートセンター「あめんぼ」で保管していることから、今回の試乗会が企画されました。
 参加者は、砂浜で簡単な練習を行った後、県ボート協会のスタッフと共に2人乗りボートに乗り込みました。東京都八王子市から家族で訪れた久保田正伸さん(は「とても優しく教えてもらえて、息が合うとあっという間に進んで面白かった」と話しました。
 県ボート協会では、毎週土曜日の午前中にも「あめんぼ」で体験試乗を行っており、嶋田稔男事務局長は「まず、より多くの人にコースタルローイングという種目があるということを知ってもらい、競技の魅力に触れてもらいたい」と呼び掛けていました。
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