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2020/11/16
大子町で大子で移住体験ツアー【いばキラニュース】R2.11.16
新型コロナウイルスの影響でテレワークや地方移住への関心が高まっていることを受け、大子町は12、13の両日、東京都内などから参加者を集め、町内で移住を体験できるツアーを1泊2日で実施しました。参加者は、豊かな自然を感じながらノートパソコンを広げてテレワークに取り組み、合間に商店街の散策やりんご狩りを楽しみました。
体験ツアーは都内から3人、守谷市から1人が参加しました。一行は初日、JR常陸大子駅に集合し、名産の奥久慈茶を楽しめる施設「茶の里公園」(同町左貫)に移動。同町の観光や産業などについて説明を受けました。
参加者は茶室でゆったりと抹茶を飲んだ後、それぞれが茶室や縁側で持参したパソコンで仕事に当たりました。赤く色づき始めた山々を眺めながら、取引先とのテレビ会議など実際の業務を進めた。
地方移住に関心がある、都内在住でデータ解析会社勤務の佐藤恵介さんは「自然の中で仕事すると生産性が高くなる」とキーボードをたたく顔に笑みがこぼれました。「通勤や物価の高さを考えると、テレワークが進むことで東京にいる意味がなくなる」と感想を話しました。
一行は温泉のあるゲストハウス「ラーハ」(同町浅川)に宿泊。2日目は、りんご狩りや商店街の散策などを満喫し、特産の奥久慈シャモも味わいました。
大子町は人口減少と県内一の高齢化率が大きな課題。ツアーに駆け付けた高梨哲彦町長は「コロナ禍の地方移住への関心は、大子町にとって大きなチャンス。参加した若者に意見を聞き、今後の取り組みに生かしたい」と語りました。 体験ツアーは、県の「たのしむ茨城テレワーク移住促進事業」の一環。事業費は500万円を上限に県が2分の1を補助します。同町のほか土浦、笠間、潮来の各市でも予定してます。
体験ツアーは都内から3人、守谷市から1人が参加しました。一行は初日、JR常陸大子駅に集合し、名産の奥久慈茶を楽しめる施設「茶の里公園」(同町左貫)に移動。同町の観光や産業などについて説明を受けました。
参加者は茶室でゆったりと抹茶を飲んだ後、それぞれが茶室や縁側で持参したパソコンで仕事に当たりました。赤く色づき始めた山々を眺めながら、取引先とのテレビ会議など実際の業務を進めた。
地方移住に関心がある、都内在住でデータ解析会社勤務の佐藤恵介さんは「自然の中で仕事すると生産性が高くなる」とキーボードをたたく顔に笑みがこぼれました。「通勤や物価の高さを考えると、テレワークが進むことで東京にいる意味がなくなる」と感想を話しました。
一行は温泉のあるゲストハウス「ラーハ」(同町浅川)に宿泊。2日目は、りんご狩りや商店街の散策などを満喫し、特産の奥久慈シャモも味わいました。
大子町は人口減少と県内一の高齢化率が大きな課題。ツアーに駆け付けた高梨哲彦町長は「コロナ禍の地方移住への関心は、大子町にとって大きなチャンス。参加した若者に意見を聞き、今後の取り組みに生かしたい」と語りました。 体験ツアーは、県の「たのしむ茨城テレワーク移住促進事業」の一環。事業費は500万円を上限に県が2分の1を補助します。同町のほか土浦、笠間、潮来の各市でも予定してます。