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2020/12/17

県産食材消費拡大へ新商品【いばキラニュース】R2.12.17

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 セブン-イレブン・ジャパンは本県特産の常陸牛や奥久慈しゃも、常陸秋そばを使った新商品を開発しました。新型コロナウイルス感染拡大で外食需要低迷の影響を受ける県産食材の消費拡大につなげるのが狙いです。
 発売するのは「濃厚デミのハヤシライス 常陸牛肉使用」(680円)と「奥久慈しゃも使用つくね 常陸秋そば粉使用」(648円、いずれも税抜き)。ハヤシライスは茨城、福島両県で販売開始し、つくね蕎麦は12月17日から県内643店で扱うほか、26日からは栃木県内でも販売します。いずれも期間限定。
 2008年に県と結んだ地域活性化包括連携協定に基づくもので、今後は新酒の時期に合わせ、来年2月以降に県内の地酒を販売する予定です。
 同社役員らが16日、県庁を訪れ、大井川和彦知事に新商品を紹介。つくね蕎麦を試食した大井川知事は「こしがあって老舗のそば屋さんのよう」と感想。飯沼一丈執行役員は「生産者が真心を込めて作ったものを、おいしい形で提供して茨城の経済活性化につなげたい」と話しました。
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