豊富な水と低湿地帯に恵まれた茨城県の霞ヶ浦周辺。日本一のれんこん産地として、40年以上も栽培を続けています。近年は大型ハウスの普及や品種の改良が進み、1年を通して品質の高いれんこんを栽培できる体制が整っています。

JA水郷つくばのある土浦市及びかすみがうら市は、れんこんの作付面積が茨城県内の約50％を占める日本一のれんこん産地。現在栽培している土浦れんこんや霞ヶ浦のれんこんは、理想のおいしさ、形・食感を求め、品種改良の末に誕生したものです。1本のれんこんの中でも部位によって食感が微妙に違い、柔らかい頭の部分はサラダに、真ん中の部分は天ぷらやきんぴらに、根元の部分はすり身に適しています。

JA水郷つくばのれんこんは、霞ヶ浦の豊富な水資源と肥沃な土壌のおかげで、肉厚で白く甘みがあり、やわらかくシャキシャキとした食感が特徴で、市場からも高い評価を得ています。れんこんが傷みやすい夏期には、品質を保てるよう発泡スチロール箱に氷を詰めて出荷しています。きんぴらなどの炒め物、煮物や天ぷらはもちろんのこと、鍋、イタリアンなどの洋食、お酒のつまみといった幅広い料理に使うことができ、さまざまな食材や味付けにも合います。風邪や花粉症の予防にも効果があるとされていますので、ぜひご賞味ください。


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