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2020/12/23
1月2日に廣澤美術館開館【いばキラニュース】R2.12.23
新国立競技場を手掛けたことで知られる建築家の隈研吾氏が設計した「廣澤美術館」が来年1月2日、筑西市大塚のザ・ヒロサワ・シティ内に開館します。開館記念展「棟方志功と民芸の仲間たち」が同日から始まるのを前に内部が報道陣に12月22日公開されました。
開館記念展は、版画家の棟方志功の作品「二菩薩十大弟子」を中心に、陶芸家の濱田庄司やバーナード・リーチなどの作品も含め約30点を展示し、「民芸運動」に光を当てています。 建物は巨大な岩石が外壁を覆う特異な外観で、岩石は約1600個(約6千㌧)を使用しました。本館北西側の「炎(ほむら)の庭」は作庭家の斎藤忠一氏、南東側の「浄(きよら)の庭」と「寂(しじま)の庭」は東京大学大学院教授の宮城俊作氏が整備。三つの庭を合わせて「つくは野の庭」と名付けられました。いずれも万葉集研究者の中西進氏が命名しました。総事業費は約10億円。
同市は、陶芸家の板谷波山と洋画家の森田茂の文化勲章受章者2人を輩出した「芸術の街」で、板谷波山記念館やしもだて美術館が立地。新たな美術館の誕生は市内の文化、観光、地域活性化に寄与するとして、大きな期待が寄せられています。
観覧料は一般千円。水曜休館。問い合わせは広沢商事 TEL:0296-45-5601。
開館記念展は、版画家の棟方志功の作品「二菩薩十大弟子」を中心に、陶芸家の濱田庄司やバーナード・リーチなどの作品も含め約30点を展示し、「民芸運動」に光を当てています。 建物は巨大な岩石が外壁を覆う特異な外観で、岩石は約1600個(約6千㌧)を使用しました。本館北西側の「炎(ほむら)の庭」は作庭家の斎藤忠一氏、南東側の「浄(きよら)の庭」と「寂(しじま)の庭」は東京大学大学院教授の宮城俊作氏が整備。三つの庭を合わせて「つくは野の庭」と名付けられました。いずれも万葉集研究者の中西進氏が命名しました。総事業費は約10億円。
同市は、陶芸家の板谷波山と洋画家の森田茂の文化勲章受章者2人を輩出した「芸術の街」で、板谷波山記念館やしもだて美術館が立地。新たな美術館の誕生は市内の文化、観光、地域活性化に寄与するとして、大きな期待が寄せられています。
観覧料は一般千円。水曜休館。問い合わせは広沢商事 TEL:0296-45-5601。