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2020/12/28

飛まつ防止グッズを開発【いばキラニュース】R2.12.28

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 県立高萩清松高(高萩市赤浜)機械テクノロジー系列の生徒たちが、飲食時の飛まつを防ぐアイデアグッズを開発しました。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受ける飲食店の応援につなげようと、授業で学んできたものづくりのノウハウを活用。学校ホームページで図面を公開中で、ダウンロードして広く使ってもらいたい考えです。
 グッズは透明のラミネートフィルムと、3Dプリンターで作ったリング(指輪)で構成しています。組み立てた後、利き手と逆の手の薬指や小指にリングを装着。飲食シーンの会話時に口の前にかざすことで、フィルムが正面への飛沫(ひまつ)を防ぎます。「エレガントマスクリング」と名付けました。
 グッズの開発は、茨城新聞が12月3日に同校で行った、教育に新聞を生かすNIEの出前授業を受けたことが契機。コロナ禍で苦境が続く飲食店の現状を新聞記事から詳しく知り、自分たちにできることを考えたという。
 生徒たちは、飲食時にはマスクを外さなければならず感染防止ができないため、飲食店から人々の足が遠のていると分析。長島校長は「生徒は、マスクを付けるか外すかではなく、感染防止ができる『第三の答え』はないだろうかと考えていた」と説明しました。
 同系列の生徒は、工業高校と同様の専門学習を通して製図や3次元構造物の製造などを学んでおり、2、3年の生徒のうち7人が中心となって考案、作成しました。関心がある人に自作してもらうため、グッズの図面データを同校ホームページで公開中。3Dプリンターを使わず、クリアファイルや画用紙で作成できる簡易版もあります。
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