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2021/01/12
袋田の滝 氷壁広がる【いばキラニュース】R3.1.12
県内各地でこの冬一番の寒さとなった1月10日、氷点下10度近い冷え込みに見舞われた大子町で、日本三名瀑の一つ、袋田の滝(同町袋田)の凍結が9割に達し、高さ120㍍、幅73㍍の白く巨大な氷壁が広がりました。
袋田観瀑施設管理事務所によると、凍結は先月下旬から始まり、年末に一度解けたものの、9、10日の厳しい冷え込みで再び凍結が進みました。凍結が9割となるのは2年ぶり。
同事務所は「水量の少なさと低温のため凍結が進んだ。寒さが続く11日までは同程度の凍結だと思う」と説明。完全凍結すれば2012年以来となるが、「12日以降は気温が上昇するため難しいかもしれない」との見通しを示しました。
10日の県内は常陸大宮で氷点下9.3度、笠間で同8度など、5観測地点で今季一番の寒さとなり、大子では今季2番目に低い同9.4度を記録しました。
袋田観瀑施設管理事務所によると、凍結は先月下旬から始まり、年末に一度解けたものの、9、10日の厳しい冷え込みで再び凍結が進みました。凍結が9割となるのは2年ぶり。
同事務所は「水量の少なさと低温のため凍結が進んだ。寒さが続く11日までは同程度の凍結だと思う」と説明。完全凍結すれば2012年以来となるが、「12日以降は気温が上昇するため難しいかもしれない」との見通しを示しました。
10日の県内は常陸大宮で氷点下9.3度、笠間で同8度など、5観測地点で今季一番の寒さとなり、大子では今季2番目に低い同9.4度を記録しました。