県内は2月6日、高気圧に覆われて青天となり、気温が上昇して3月下旬から4月上旬並みの陽気となりました。水戸地方気象台によると、最高気温は大子で16・3度と今年最高を観測したほか、下館16・1度、水戸、つくば、笠間が15・9度などでした。
　水戸市の偕楽園公園では、早咲きの梅がほころび始めました。県偕楽園公園センターによると、咲き始めたのは「八重寒紅」や「白難波」などで、１月末時点で約１割が開花しました。公園拡張部の猩々梅林では、暖かな日差しの下、袖をまくったり上着を手にしたりした家族連れが、梅の木を見上げながら散策していました。