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2021/02/22
凍みこんにゃくで新土産【いばキラニュース】R3.2.22
大成女子高(水戸市五軒町)の生徒たちが、県北地域の伝統食品「凍(し)みこんにゃく」を使ったレトルトの釜飯の素(もと)「Wこんにゃく釜めし」を考案しました。通常のこんにゃくも一緒に炊き込み、2種類の食感の違いを楽しめる一品で、県内事業者との協働で3月に商品化。商品発表会が2月17日、同校で開かれ、生徒たちが新たな土産品としてアピールしました。
取り組みは、同校独自の授業「地域デザイン」の一環。地域の魅力を再発見し伝える商品づくりを目指します。これまでシリアル「ほしいもグラノーラ」や、調味料「梅こしょう」などを商品化し、今回は第5弾。
凍みこんにゃくは、こんにゃくを凍らせて乾燥させた伝統食材。保存食となり、食物繊維も豊富に含みます。現在、県北の3軒の生産者のみが生産しています。商品化で知名度を向上させ、次世代につなげる狙いで、2019年9月から受講生20人がプロジェクトに取り組んできました。生産者の元で作業を体験したり、アイデアを出し合ったりしてきました。
商品は、凍みこんにゃくの独特な食感を伝えるため、通常のこんにゃくと釜めしに炊き込むことにしました。2種類のこんにゃくは四角に切りそろえ、うま味を出すため鶏肉を入れました。味付けは濃い目にし、満足感を得られるよう工夫。常温保存が可能なレトルトで、白米に加えて炊飯します。開発製造は小松屋食品(土浦市)が手掛けました。
発表会にはオンラインを含む関係者計14人が参加しました。受講生を代表し、3年生4人が商品を紹介。寸劇を交え、簡単に味わえる土産品としての利点などPRしました。
166㌘入り1パック(米2合分)で770円(税別)。3月1日から小松屋の店舗とオンラインショップで販売する予定。
取り組みは、同校独自の授業「地域デザイン」の一環。地域の魅力を再発見し伝える商品づくりを目指します。これまでシリアル「ほしいもグラノーラ」や、調味料「梅こしょう」などを商品化し、今回は第5弾。
凍みこんにゃくは、こんにゃくを凍らせて乾燥させた伝統食材。保存食となり、食物繊維も豊富に含みます。現在、県北の3軒の生産者のみが生産しています。商品化で知名度を向上させ、次世代につなげる狙いで、2019年9月から受講生20人がプロジェクトに取り組んできました。生産者の元で作業を体験したり、アイデアを出し合ったりしてきました。
商品は、凍みこんにゃくの独特な食感を伝えるため、通常のこんにゃくと釜めしに炊き込むことにしました。2種類のこんにゃくは四角に切りそろえ、うま味を出すため鶏肉を入れました。味付けは濃い目にし、満足感を得られるよう工夫。常温保存が可能なレトルトで、白米に加えて炊飯します。開発製造は小松屋食品(土浦市)が手掛けました。
発表会にはオンラインを含む関係者計14人が参加しました。受講生を代表し、3年生4人が商品を紹介。寸劇を交え、簡単に味わえる土産品としての利点などPRしました。
166㌘入り1パック(米2合分)で770円(税別)。3月1日から小松屋の店舗とオンラインショップで販売する予定。