ＪＡ水戸茨城町メロン部会は3月22日、同町城之内の南部営農資材センターでオトメメロンを初出荷しました。同部会では、糖度15度以上で甘さとジューシーさを兼ね備えたメロンが出来たとアピールしています。
　同部会のメロン出荷は県内ＪＡで最も早い。この日は同部会長の清水猛さん＝同町宮ケ崎＝が栽培したメロンを水戸や東京、新潟の３市場に約３００ケース送りました。
　清水さんによると、今年は寒い日でも日照時間が多かったため、生育は順調で、糖度も十分にあるそうです。暖かな気候が続けば玉の肥大も見込めそうです。
　清水さんは「コロナで皆大変だと思うが、部会のメロンを食べて少しでも元気になってもらえたら」と話しました。
　この日は茨城町やＪＡの関係者が大井川和彦知事を表敬訪問し、出荷の早さとおいしさをＰＲしました。