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2021/04/07

奥山氏デザイン車登場【いばキラニュース】R3.4.7

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 鉄道車両や航空機を展示する筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」の展示物に4月6日、世界的なデザイナー、奥山清行さんの設計したスポーツカー「kode7」(コード・セブン)が新たに加わりました。排気量1600㏄の2人乗りオープンカーで、黒を基調に赤、銀のストライプが特徴のボディー。1月に開館した廣澤美術館内に展示します。
 奥山さんは欧米の有名メーカーでデザイナーとして活躍。フェラーリのデザインを手がけた日本人として一躍名を高めました。現在は工業デザイン全般に活動の幅を広げ、JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」をはじめ、新幹線、トラクターのデザインのほか、眼鏡や時計、鉄瓶などの伝統工芸品も開発しています。
 「kode7」は奥山さんが独立して最初に手掛けた車で、「英国の名車ロータス7のイメージを現代に走る車として設計した」(奥山さん)という。
 広沢グループの広沢清会長が、「四季島」の美しさに感動したのをきっかけに依頼。6日、到着した車を前に「芸術作品として鑑賞に値する車」と奥山氏のデザイン力をたたえました。
 奥山さんは「美術館の作品との調和や、庭園の美しさを反映するような車に仕上げた」と説明しました。
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