併設型の中高一貫教育校として水戸市三の丸の県立水戸一高付属中が4月7日、開校しました。1期生となる80人の新入生が新高1年生284人と共に入学式に臨み、保護者や教員らに見守られながら新たな一歩を踏み出しました。
　入学式の前に行われた開校宣言で、小泉元伸県教育長は「失敗を恐れずに挑戦し、困難を乗り越えてほしい」と激励の言葉を送りました。大井川和彦知事も「失敗や成功を繰り返しながら、自ら未来を切り開いていける資質、能力を身に付けてもらいたい」などとメッセージを寄せました。
　式典では、中高の新入生全員の名前が呼ばれました。新型コロナウイルス感染対策のため、生徒らは自分の名前が呼ばれると、返事をせずに胸を張って起立。高村校長は「果敢にさまざまなことに取り組んでほしい。入学おめでとう」と祝辞を述べました。