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2021/04/22
オールドノリタケの名品公開【いばキラニュース】R3.4.22
「オールドノリタケ」の名品を紹介する企画展「オールドノリタケ×若林コレクション アールヌーヴォーからアールデコに咲いたデザイン」が、笠間市の県陶芸美術館で開かれています。日本屈指のオールドノリタケ収集家、若林経子氏の個人コレクションから、よりすぐりの約290点を展示。多様性や魅力に迫る内容です。6月27日まで。
「オールドノリタケ」は、明治中期から昭和前期にかけ、主に輸出用として国内で作られた高級陶磁器の総称。欧米に学びながらも、独創的な表現を開拓し、1910年代には大衆向けのものも生まれました。
展示品は若林氏の好みが反映されており、装飾性の高さと、大衆向けのかわいらしさが併存している。それらを「モチーフ(題材)」「スタイル(流行)」「テクニック(技術)」「ファンクション(用途)」の4つの観点に分け、コレクションの特徴を読み解きます。
目玉は、金のレリーフが施された「色絵金盛薔薇文飾壺(いろえきんもりばらもんかざりつぼ)」。「金盛り」という華やかな技法が使われた壺で、精緻に施された装飾、形のバランスの良さ、バラの絵の技術の高さなど、多くの魅力を備える1点です。
午前9時半~午後5時。月曜休館。入場料一般840円、満70歳以上420円、高校・大学生630円、小・中学生320円。団体割引有り。土曜日は高校生以下無料。問い合わせは同館TEL0296(70)0011。
「オールドノリタケ」は、明治中期から昭和前期にかけ、主に輸出用として国内で作られた高級陶磁器の総称。欧米に学びながらも、独創的な表現を開拓し、1910年代には大衆向けのものも生まれました。
展示品は若林氏の好みが反映されており、装飾性の高さと、大衆向けのかわいらしさが併存している。それらを「モチーフ(題材)」「スタイル(流行)」「テクニック(技術)」「ファンクション(用途)」の4つの観点に分け、コレクションの特徴を読み解きます。
目玉は、金のレリーフが施された「色絵金盛薔薇文飾壺(いろえきんもりばらもんかざりつぼ)」。「金盛り」という華やかな技法が使われた壺で、精緻に施された装飾、形のバランスの良さ、バラの絵の技術の高さなど、多くの魅力を備える1点です。
午前9時半~午後5時。月曜休館。入場料一般840円、満70歳以上420円、高校・大学生630円、小・中学生320円。団体割引有り。土曜日は高校生以下無料。問い合わせは同館TEL0296(70)0011。