５月５日の「こどもの日」を前に、県内のパラグライダー愛好家の男性２人が27日、
こいのぼりを引いて常陸太田市の久慈川や保育園の上空を駆けました。
　飛行したのは、パラグライダーの愛好家団体「ＰＰＧ久慈クラブ」のメンバーで、那珂市の理容師、会沢和則さんと、常陸大宮市の滑川祐則さん。
常陸太田市粟原町のヘリポートから離陸し、足に結び付けたこいのぼりをなびかせ、悠々と飛びました。
同市谷河原町のらいらっく保育園の上空に立ち寄ると、園児らは空を見上げ「おーい」と笑顔で手を振っていました。
　滑川さんは「見ている人の『うれしい、楽しい』姿が見られた」と手応えました。会沢さんは「コロナで少し暗い雰囲気がある。
のぼりを見て、少し得した気持ちになれば」と話しました。
　こいのぼりを引いての飛行は、５月いっぱいをめどに、各地で行われます。