海洋環境保護活動に取り組む「ＣＨＡＮＧＥ　ＦＯＲ　ＴＨＥ　ＢＬＵＥ　いばらき」（ＣＦＢ）の開始宣言が25日、大洗町港中央のビーチセンターでありました。日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で、本県では初めての活動です。 　
　事業は、海岸などのごみ拾い活動のほか、環境問題をテーマにしたイベントを展開し、１万５千人以上の参加を目指します。プラスチックごみを減らす活動を広めようと、県内プロスポーツチームと連携し、観客から使い古した歯ブラシを回収する活動も予定しています。 　
　宣言には、大久保博之実行委員長や国井豊大洗町長ら約１５人が出席しました。国井町長は、子ども時代に海がきれいだったことを振り返り「行政としてもしっかり発信していく」と語りました。大久保委員長は「環境破壊は最後には私たちに跳ね返ってくる」と話しました。