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2021/06/16

聖火リレーの警備訓練【いばキラニュース】R3.6.16

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 東京五輪聖火リレーの県内開催を前に、県警は15日、ひたちなか市の自動車安全運転センターで、本番を想定した警備訓練を実施しました。
ランナー役の警察官の周りを走る聖火伴走部隊の動きや、聖火を引き継ぐ「トーチキス」の警備の流れなどを確認しました。
 訓練は、同センターの模擬市街路を公道に見立てて行われました。公式ユニホームを着用した警察官7人が、ランナー役の両脇で歩幅を合わせて伴走しました。
ランナーの安全を確保するともに、走行時の隊列やスピード、警戒方法などを確かめた。
聖火を引き継ぐ「トーチキス」の場面では、伴走部隊が2人のランナーを取り囲むように沿道を向いて立ち、観衆の警戒に当りました。
 訓練後、県警警備課の三森祐敦課長は「東京五輪聖火リレーの安全な開催と円滑な進行のために、沿道などでの雑踏事故防止や、ランナーの安全確保など、警備に万全を期す」と力を込めました。
また、沿道で観覧する県民へ向けて「事故防止のほか、新型コロナウイルス感染防止のために、1カ所に集中して密にならないように観覧してほしい」と呼び掛けました。
 本県での聖火リレーは7月4、5両日に16市町で行われる。鹿嶋市の鹿島神宮をスタートし、袋田の滝や竜神大吊橋、霞ケ浦などの観光名所を巡り、つくば市の研究学園駅前公園まで約180人が聖火をつなぎます。
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