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2021/06/25
くず鉄、動物に造形【いばキラニュース】R3.6.25
稲敷市江戸崎町在住の造形作家・正野豪勇さん=現代美術家協会会員=の企画展が6月1日、水戸市の常陽史料館で始まりました。会場には、くず鉄を再利用し創作されたユーモアあふれる作品約50点が展示されています。7月18日まで。
正野さんは、東京都生まれ。中学を卒業後、日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンターで長年競馬に蹄鉄を打つ装蹄師として活躍。「50年以上鉄を叩いてきました。定年後も鉄を打ちたい」と、約20年前から立体造形作品の制作に取り組んでいます。
今展には、同協会の展覧会「現展」の入選作品をはじめ、羽根を広げた全長1㍍80㌢のオオワシの大型作品や、カニや小動物など「身近な生き物」をモチーフとした作品が展示されています。
中でも、童話「おおきなかぶ」を題材にし、4匹のカエルと一匹のイヌがカブを引っ張る作品が愛らしく目を引きます。この作品には、馬の爪を研ぐやすりで畑のうねを表現。カブを引っ張る紐はワイヤーロープと針金で形づくり、カブの葉は鉄板を焼き形成し、葉の模様を付けたそうです。
正野さんは「ぜひ作品に触って、鉄の面白さや色合いを楽しんでほしい」と話しました。同館の開館時間は午前10時~午後5時45分。毎週月曜休館。
正野さんは、東京都生まれ。中学を卒業後、日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンターで長年競馬に蹄鉄を打つ装蹄師として活躍。「50年以上鉄を叩いてきました。定年後も鉄を打ちたい」と、約20年前から立体造形作品の制作に取り組んでいます。
今展には、同協会の展覧会「現展」の入選作品をはじめ、羽根を広げた全長1㍍80㌢のオオワシの大型作品や、カニや小動物など「身近な生き物」をモチーフとした作品が展示されています。
中でも、童話「おおきなかぶ」を題材にし、4匹のカエルと一匹のイヌがカブを引っ張る作品が愛らしく目を引きます。この作品には、馬の爪を研ぐやすりで畑のうねを表現。カブを引っ張る紐はワイヤーロープと針金で形づくり、カブの葉は鉄板を焼き形成し、葉の模様を付けたそうです。
正野さんは「ぜひ作品に触って、鉄の面白さや色合いを楽しんでほしい」と話しました。同館の開館時間は午前10時~午後5時45分。毎週月曜休館。