9日に開幕する(10日に順延)第103回全国高校野球選手権大会に初出場する鹿島学園ナインが8月5日、甲子園に向け出発しました。鹿嶋市田野辺の同校で出発式が開かれ、教職員や他の運動部の生徒らが集まり、活躍を願って送り出しました。
　石塚孝男校長は「鹿嶋市民、茨城県民の代表として頑張ってきてほしい」と激励しました。チアダンス部によるダンス、男子サッカー部員からのエールに続き、ソフトボール部から応援ボードの贈呈が行われました。
　甲斐竣介主将（３年）は「感謝の気持ちを忘れず、１試合でも多く勝って校歌を歌いたい」と誓い、鈴木博識監督は「生徒たちには多くの思い出をつくってもらいたい」とあいさつしました。
　同校は大会第4日の13日、第４試合で岩手県の盛岡大付と対戦します。