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2021/08/12
ソバ栽培で地域貢献【いばキラニュース】R3.8.12
水戸京成百貨店(水戸市)の従業員らが8月10日、常陸太田市下宮河内町内の計約9000平方㍍の畑で、ソバの種まきなどの作業で汗を流しました。「京成百貨店」(同市泉町)の新店開店15周年記念事業の一環で、地域密着型の百貨店が地域貢献策として企画。畑の整備や種まき、収穫作業などに取り組むことで、SDGs(持続可能な開発目標)への理解を深め、経済の活性化や農業振興などを目指します。
「みんなのそば(常陸秋そば)プロジェクト」は、同社創業地である同市の休耕地を有効活用して常陸秋そばを栽培することを通して、交流人口の増加や地産地消の促進、過疎地域や耕作放棄地の再生などにつなげ、地域を盛り上げて元気にしていこうという試み。
5月から2~3週間ごとに休耕地の草刈りに取り組み、この日は従業員や取引先の関係者ら約30人が麦わら帽子に軍手、長靴を着けて集合。全員で「やるぞ」と気合を入れて、地元の農家の指導を受けながら草刈りや畝切り、肥料まき、種まきなどを手作業や機械を使って作業に当たりました。
専門店部の大原綾夏さんは「(ソバの種まきは)経験したことがなかったので参加しました。各作業を体験しているうちに楽しくなったし、秋の収穫が楽しみ」と額に汗をにじませていました。
11月に収穫を行い、同百貨店9階の同社直営店「常陸秋そば 泉」で、12月ごろにはメニューに登場する予定。ほかに店内で、各作業の様子を撮影した写真の展示も計画しています。
作業に加わった芹沢弘之社長は「素人集団だが思った以上に動きがスムーズ。青空の下で土に触れる作業で、参加者各自が感じたことを社業や生活に生かしてもらえれば。今後も地域に貢献できるプロジェクトを立ち上げ、取り組んでいきたい」と話しました。
「みんなのそば(常陸秋そば)プロジェクト」は、同社創業地である同市の休耕地を有効活用して常陸秋そばを栽培することを通して、交流人口の増加や地産地消の促進、過疎地域や耕作放棄地の再生などにつなげ、地域を盛り上げて元気にしていこうという試み。
5月から2~3週間ごとに休耕地の草刈りに取り組み、この日は従業員や取引先の関係者ら約30人が麦わら帽子に軍手、長靴を着けて集合。全員で「やるぞ」と気合を入れて、地元の農家の指導を受けながら草刈りや畝切り、肥料まき、種まきなどを手作業や機械を使って作業に当たりました。
専門店部の大原綾夏さんは「(ソバの種まきは)経験したことがなかったので参加しました。各作業を体験しているうちに楽しくなったし、秋の収穫が楽しみ」と額に汗をにじませていました。
11月に収穫を行い、同百貨店9階の同社直営店「常陸秋そば 泉」で、12月ごろにはメニューに登場する予定。ほかに店内で、各作業の様子を撮影した写真の展示も計画しています。
作業に加わった芹沢弘之社長は「素人集団だが思った以上に動きがスムーズ。青空の下で土に触れる作業で、参加者各自が感じたことを社業や生活に生かしてもらえれば。今後も地域に貢献できるプロジェクトを立ち上げ、取り組んでいきたい」と話しました。