9月12日に両国国技館で初日を迎える大相撲秋場所を前に、龍ケ崎市は9月3日、同市佐貫４丁目の式秀部屋に新米60㌔など地元産を含む食材を差し入れました。
　式秀親方＝元幕内北桜＝は、「（差し入れを）力に替え、コロナに負けないよう頑張ります」と述べました。 式秀部屋は力士19人が所属。爆羅騎（ばらき）や冨蘭志壽（ふらんしす）、宇瑠寅（うるとら）といった斬新なしこ名の持ち主がいることでも知られています。
　今春には、市立城西中出身の最上桜（もがみざくら）が加わりました。 この日は、中山一生市長らが部屋を訪れ、新米のほか、豚肉と鶏肉計15㌔、地元産の野菜を贈呈しました。市内の飲食店や精肉店でつくる「コロッケクラブ龍ケ崎」も、ご当地グルメの龍ケ崎コロッケ50個を差し入れました。
　中山市長は「おいしいもので力を付け、上を目指してほしい」と激励しました。