新年へ「汚れ」落とし 鹿島神宮すす払い【いばキラニュース】R3.12.2
今年もあと1カ月。鹿嶋市の鹿島神宮(鹿島則良宮司)では12月1日、恒例の神事「すす払い」が行われました。コロナ禍で散り積もった〝汚れ〟を落とし、来年こそ良い年になるよう、1年を締めくくりました。
同神宮によると、すす払いは新年を迎えるにあたり、社殿内のすすを払う神事として、古来執り行われてきました。現在は国指定重要文化財の楼門で行っています。神職2人と巫女(みこ)2人の4人が、横一列に並んで門と対面。独特の「オスス竹」(長さ4㍍)などで、なでるようにほこりを払いました。