来年の「水戸の梅大使」が着る振り袖ができあがり、水戸市の竹隈市民センターで12月8日、お披露目されました。黒い地色に、早春の訪れを感じさせる紅梅がちりばめられ、重厚感のある仕上がり。梅大使６人は華やかな振り袖を身にまとい、写真撮影などに臨みました。
　６人は初代「水戸の梅むすめ」から数えて60代目。今月６～10日に研修を行い、来年１月４日に高橋靖市長らを表敬訪問して初仕事となります。２月11日から開幕予定の水戸の梅まつりをはじめ、市の観光振興やイメージアップに貢献します。
　この日は、着物の着方や和服に合わせたメークを学び、梅まつりのパンフレットなどに使う写真を撮影。土浦市の大学１年、高槌七海さんは「赤と黒と金のコントラストが映えるのが振り袖の好きなポイント。皆さんと協力しながら、水戸の魅力を精いっぱい伝えられるよう頑張りたい」と笑顔を見せました。